ハイライトヘアカラーとは?オーダー方法やスタイルの選び方

ハイライトのヘアカラーとは、髪の毛にポイントで明るめのヘアカラーを入れて髪の毛に立体感を出すことです。
入れ方や量、髪の毛全体のベースの明るさやブリーチの有無で印象がかなり変わってくるので、失敗をしてしまわないかと心配になってしまう女性も多いのではないでしょうか?

今回の記事では、失敗しないハイライトカラーのオーダーの仕方と、オススメのヘアスタイルを雰囲気と髪の毛の長さ別でまとめて解説します。

気になっていた方の参考になると嬉しいです。

ハイライトカラーとは?

ハイライトカラーとは、髪の毛全体ではなくポイントで明るめのカラーを入れて髪の毛の立体感を出していくヘアスタイルのことを指します。

ハイライトの語源

ハイライトの語源は、英語の「highlight」です。

意味は、「high」と「light」を組み合わせることで、「光が強い」という意味になります。

使い方としては、「絵画や写真、スクリーンなどで特に明るい部分や白く見える部分」という意味で使われています。

ハイライトカラーの特徴

ヘアスタイルに動きをつけたいときや、ヘアカラーに透明感のある仕上がりにしたいときなどにぴったりなカラーです。

ただし、入れ方によっては思ったよりも派手になってしまったり、せっかく入れたハイライトが目立たなかったりと注意が必要な上級者向けのカラーアレンジでもあります。

「ちょっと難しそうだな…」
「どんな風にオーダーをしたら伝わるのかな?」

という悩みはこちらの記事を読んでいただけたら参考になるのではないかと思います。

ハイライトカラーのオーダー前に知っておきたい3つのポイント

雑誌やインナーネットなどでもたくさん取り上げられているハイライトのトレンドヘアスタイル。
だからこそおしゃれに可愛くなりたいと思って美容室に行ったけど、想像していた仕上がりとは違ったなんて事態は避けたいものですね。
そこでまずは美容室でオーダする時に抑える3つのポイントをご紹介しますので、そちらを踏まえた上でオーダーをしてみてはいかがでしょうか?

ブリーチの有無による違い

ハイライトのカラーとは一部の髪の毛を細かくブリーチしてその上からカラーを入れていくのが基本です。
ブリーチをした部分の髪の毛は髪の毛の色を抜くので綺麗にカラーが入り発色します。
そのため、他の部分との間にコントラストが生まれて髪の毛に立体感や動きを出すことができます。
ハイライトを目立たせて動きを出したい!という方にはブリーチを使って髪の毛の色を抜くことが必要となります。

一方で、ブリーチをすることに抵抗がある方もいるかと思います。
もちろんハイライトには、ブリーチをしなくても良い方法もあります。
ブリーチと同じように明るい色のカラーを先に入れた後に重ねてカラーを入れることで明るい髪の毛の部分と暗い髪の毛の部分ができるのでハイライトを入れたようなヘアスタイルになります。
ブリーチを施したヘアスタイルのようにコントラストがはっきりとはわかりませんが、光が当たると自然な立体感が生まれるのがブリーチなしのハイライトの特徴です。
ブリーチなしにするとメリットとして色落ちが穏やかになるので嬉しいですね。

ブリーチなしのハイライトのヘアスタイルは以下の記事でも紹介しているので、よかったらチェックしてみてください。

▽ブリーチなしハイライトについての関連記事はこちら

カラーバランスと量

ハイライトのカラーとは主に
・ベースカラーとの色の差
・ハイライトの範囲
・ハイライトの分量
の3つのポイントによって仕上がりが変わってきます。

ベースとなる髪色が暗い場合には、明るめのハイライトカラーを入れるとコントラストがはっきりしてハイライトがより目立ちやすくなります。
また、ハイライトのカラー範囲を多く入れるとその分、動きのある軽やかな印象になります。

一つブリーチをしたハイライトのデメリットとして注意したいことは、色落ちが早いということです。
ハイライトを太く入れてしまうと、色落ちしたときにとても派手な印象になってしまいます。
染めた時だけのことではなく、色落ちした場合のことも考えて美容師さんに相談や確認をすることを忘れずにしましょう。

ハイライトした後のカラー

ハイライトカラーを施すときにブリーチをしてから色を入れた場合の色もちは約1〜2週間ほどです。
ブリーチなしの場合は、それ以上に長く色を楽しむことができます。

色が落ちてしまった後にカラーを入れるタイミングでおすすめなのは
・ハイライトカラーが色落ちして派手になってきたとき
・根本の黒髪部分が目立ち始めたとき
となります。

ハイライトカラーのヘアスタイルを続けたい場合は、色が抜けてきた場所に重ねてヘアカラーを入れることで、再び立体感のある仕上がりになります。
また、色が抜けたハイライト部分を活かしたヘアスタイルにしたい場合はローライトを取り入れることもおすすめです。
逆に髪の毛全体を明るめの色味にしてハイライトを入れていた部分にローライトの暗めヘアカラーを入れることでお互いの色が強調されるのでこちらも立体感たっぷりのヘアスタイルにすることができます。

ハイライトのオーダ方法

ハイライトを入れるときのポイントは分かったけれど、オーダをするときは実際に何と言えば伝わるのかな?と悩む方へ、ここでは雰囲気の違う二つのヘアスタイルを例に美容室での具体的な頼み方を紹介していきますね。
もしよければ参考にしてみてください。

ナチュラルハイライトスタイルのオーダー

ハイライトは気になっているけど派手になるすぎることに抵抗がある方におすすめなのが、ナチュラルハイライトです。
ナチュラルハイライトとは自然な立体感を出すことで、ただ乾かしただけでもこなれ感のあるシルエットになり毎朝のヘアスタイルが楽ちんになりますよ。
もちろん、巻き髪やブローによっては雰囲気アップの効果も期待できるので毎日のスタイリングがきっと楽しくなると思います。


オーダするときのポイントは、
・髪の毛全体のベースカラーとハイライトの色味を近い明るさにしたい
・ハイライトの分量は少なめに
・あまり派手にはしたくない
ということを伝えてみましょう。
また、仕事などであまり派手にできないなども美容師さんに伝えるとさらにわかりやすく伝わるかと思います。

海外風ハイライトスタイルのオーダー

海外の女性のように目立つハイライトをと入れるヘアスタイルも人気です。
ヘアスタイルの立体感はもちろん、独特の抜け感やこなれ感を演出することも可能です。

オーダするときには髪の毛全体のカラーがダークトーンでもハイトーンでも寒色系を意識することをおすすめします。
日本じの髪の毛はもともと赤みが多い髪質なので、赤みの少ないアッシュ系にして赤みを抜くことで外国人風に見えやすくなります。

オーダーするときのポイントは
・コントラスト強め(または弱め)
・外国人風にしたい
ということを伝えてみましょう。
また、ハイライトの太さや範囲も重要なポイントとなるのでしっかりと美容師さんと相談をしながら理想のヘアスタイルを作っていきましょう。

長さ別にみるオススメのハイライトスタイル

実際に美容室でハイライトをオーダする際は参考となるヘアカタログがあるととても伝わりやすくて便利です。
各美容室で用意されているカタログなどを参考にしましょう。

ショートヘアやミディアムヘアなどの髪の毛の長さ別に参考にすると選びやすいです。
自分好みのスタイルを見つけられない時に歯、まずは理想のヘアスタイルについて、いかの条件を伝えることが大切です。

  • ライフスタイル(オフィスワーク、外回り等)
  • ヘアケア方法(ヘアオイルやアイロン等の使用の有無等)
  • カラーの頻度や予算
  • 毛質や毛量などの悩み
  • ヘアスタイルの好み(セットする時の悩み等)

やりたいことがあるのに、うまく伝えられないという方は、悩みを先にお伝えいただいたほうが絞り込みやすいです。

髪質やダメージにお困りの方へ

カラーを楽しみたいのに、ダメージが蓄積するのが心配。

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当店では、髪質改善のメニューを豊富にご用意しております。

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