髪の艶出し方法【スプレーが効かない方へ】
こんにちわ。
銀座美容室『answer BEAUTY SALON』です!
突然ですが、こんな悩みはありませんか?
- 艶出しヘアスプレーを購入したのに効果がない
- 艶出しのシャンプーを購入してみたけれど、髪質に合わない
- 艶出しのアイテムを購入して使ってみたら、髪の毛が傷んでしまった。
いくら人気のアイテムでも、使用する人の頭皮や地肌の状況、ヘアカラー、パーマなどを繰り返している方は、ダメージの蓄積の状態によっても、使用感は異なります。
人に会う機会が多い方からこんなご相談が増えています。
「ビジネスやプライベートで第一印象にこだわりたい。」
艶やかな髪が印象を決めます。
髪のプロが、ツヤのある髪を手に入れるためのブラッシングや髪の乾かし方についてご紹介します。
ツヤのある髪を手に入れて、若々しい印象をキープしましょう。
ツヤを出すために重要なキューティクル

髪の毛は、3層になっています。
外側からキューティクル、コルテックス、そして中心部のメデュラで構成されています。
このうち、外側のキューティクルがはがれてしまうと、髪はツヤを失ってしまいます。
キューティクルの破損原因

キューティクルがはがれ落ちてしまう主な原因は、乾燥によって髪の水分が失われてしまうため。
光の乱反射が起きてしまうことから、髪のツヤが失われてしまうのです。
髪のダメージは、通常、冬から春にかけて進行します。
冬の乾燥と春の強い紫外線によって、キューティクルは乱れてしまいます。
そして、乱れた髪の隙間から水分がどんどん蒸発し、髪がパサパサになってしまい、髪のツヤが失われていきます。
ツヤを取り戻すには、ブラッシングが一番簡単です。
毛先からやさしく丁寧にブラッシングして、キューティクルをなめらかにするだけです。
また、保湿も重要です。
冬場は、インバストリートメントを5分以上髪につけておくとよいでしょう。
外出時は、保湿力の高いハンドクリームで十分です。
髪の毛の艶出し方法【その1】ブラッシング

ブラッシングで髪の絡まりをとる

猫っ毛で毛先がすぐに絡まってしまう方は、特に湿気が多いと大変なことになります。しっかり髪をとかすことがとても大事です。ツヤ髪を手に入れるブラッシングのコツをご紹介します。
毛先が粗いコームを使う

髪をとかすときは、歯の細かいブラシではなく、角や隙間の荒いクシを使用する。絡まりをやさしくほぐします。
毛先から徐々に梳かす

髪を傷めないように、毛先から徐々にとかします。”髪を傷めないために、毛先から少しずつとかすのがコツです。コームが引っかからずに通るまで優しくとかしましょう。
ヘアケア製品を効果的に使う

ヘアトリートメントやスタイリング剤は、髪をとかす前やとかした後に、髪になじみやすいものを使用しましょう。
髪の絡まりをほぐしやすくしますし、絡まらないように防いでもくれますのでおすすめです。
ボリューム感のあるツヤ髪にスカルプブラッシング

毛先の細いブラシで頭皮をマッサージすると、頭皮の汚れをほぐしたり、髪の絡まりを防ぐだけでなく、リフレッシュ効果もあるのでおすすめです。その方法をご紹介しましょう。
耳の周りに扇状に広がる側頭筋には、自律神経を整える作用があります。
こめかみから後頭部に向かって、円を描くように髪をとかしていきます。
次に、後頭部の襟足から頭頂部にかけて、小さな円を描きながら、下から上へ数回ブラッシングし、滞った血流を流していきます。
そして最後に、前髪の根元から頭頂部に向かってブラシをかけていきます。頭頂部に斜めにXを描き、頭頂部全体に血流を行き渡らせていくことで、ボリューム感のあるツヤ髪が育成されます。
髪の毛の艶出し方法【その2】髪の乾かし方

冷風でツヤ髪を守る

髪を乾かして寝ているのに朝起きると寝ぐせがついてしまうという方も多いと思います。
その原因は、髪を乾かしきれていないからです。
ツヤ髪を手に入れるための、髪の乾かし方もしっかりご紹介しましょう。
STEP1
頭皮が湿っているとくせ毛や寝ぐせになりやすいので、頭皮から乾かすようにしましょう。
片手で髪を洗うようにブラッシングすると、乾くのが早くなります。
STEP2
ドライヤーの冷風を当てて、頭皮や髪がきちんと乾いているかどうかを確認します。
すぐに冷たくなるようであれば、まだ乾いていない証拠ですので、温風をあてて乾かしましょう。
STEP3
寝ぐせがつきやすい髪の表面にだけストレートアイロンを当てることで、まとまりのある髪をキープできます。
STEP4
最後に仕上げとして、頭の真上から冷風を当ててブローします。
これでキューティクルが定着し、髪が絡まないように固定することが出来ます。
髪を素早く乾燥させる方法

お風呂上がりや夏の暑い日は、ドライヤーをかけるのが嫌になりますよね。
素早く髪を乾かすコツについてご紹介しましょう。
タオルでできるだけ水分を取る

タオルでできるだけ水分を取ることで、ドライヤーの時間を短縮することができます。
髪をゴシゴシ洗うと摩擦によるダメージがあるので、タオルで髪を挟んで水分を取るようにしましょう。
常にドライヤーを動かしながら乾かす

一カ所に温風を当て続けると、熱くなってしまいます。
常にドライヤーを動かしながら髪を乾かすと、熱が逃げてしまうので、火力を弱めることができます。
髪の長い人は、肩にタオルをかけてください。タオルが髪の水分を吸い上げ、早く乾かすことができます。
低温ドライヤーを使う
一般的なヘアドライヤーの温度は100°~120°です。髪は100度以上の熱を加えると、タンパク質の変性により硬くなりやすくなります。
もちろん、メーカーは熱によるダメージを避けるためにドライヤーを設計していますが、できれば低温のドライヤーを使用したほうがよいでしょう。
テラヘルツドライヤーをお勧めします。
髪の水分を極限まで細分化することで、風量や熱に頼らず、低温・低風量で速く乾かすことができます。
髪の毛の艶出し方法【ヘアケアアイテムの活用】
【ヘアオイル】指通りのいい髪に
パサついた髪をほぐすには、濡れた髪にヘアオイルをつけて、とかすのがコツです。ヘアオイルを使って、パサつかず、なめらかな毛先をキープしましょう。
絡まった毛先を水で湿らせる
髪のくし通りをよくするために、ヘアオイルを使用します。オイルの浸透をよくするために、霧吹きで毛先を少し湿らせる。髪がしっとりすることで、オイルのコンディショニング成分がより浸透しやすくなります。
手で毛束をしごいて、ヘアオイルをなじませる
毛先の表面にヘアオイルをつけたら、手のひらで毛束をしっかりはさみ、オイルを均等に行き渡らせます。オイルを少し多めにつけて、手で押してなじませるのがコツです。
目の粗いコームで毛先からほぐす
ヘアオイルをなじませたら、目の粗いコームで毛先からやさしくほぐしていきます。まずは毛先に向かって2cmほどとかし、次に毛先に向かって5cmほどとかしていきます。徐々に髪全体をとかしていくことで、髪への負担が軽減されます。目の粗いコームを使い、結び目を感じたら無理にほぐさず、コーム部分を変えて周囲の髪を離すようにします。
仕上げにドライヤーで髪を乾かします
髪を濡れたままにしておくと、キューティクルが開いたままになり、さらに絡まりやすくなります。ドライヤーで水分を飛ばしましょう。STEP2で多めにヘアオイルをつけたとしても、髪が乾けばベタつきません。
【髪の美容液】ツヤのある髪に!
ハイダメージ・乾燥・クセ毛にツヤを与え、サラサラの手触りに仕上げます。
高温多湿の環境下でも、驚くほど髪の質感をコントロールができるようになります。
【ヘアマスク】紫外線が気になる方におすすめ
紫外線が気になる方は、ヘアマスクがおすすめです。シャンプー後、水気を切ってからマスクを塗り、タオルで包んで10~15分放置して浸透させることで、毛先まで補修され、なめらかでサラサラな髪に仕上がります。