髪質改善トリートメントは何回?頻度や回数のポイント
話題になっている”髪質改善トリートメント”聞いたことはありますか?
髪のダメージを驚く程に改善できるのが1番の特徴!
だんだん、髪質改善トリートメントというワードも浸透してきたのではないでしょうか?
この髪質改善、1回やっただけでも目で見てわかるほど、ダメージを修復し、違いを実感出来るものなんです。
ただ、それだけだともったいない!!
この髪質改善というのは、何回もやればやるほど、どんどん綺麗になる!
そんな魔法みたいなものなんです!
今回はこの髪質改善を、よりきれいに、より長持ちさせる為には、どのくらいの頻度で何回続けるのがいいのか。
どのようなケアをしてあげればいいのか。について解説します!
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これを見た皆様は、ぜひ1度試して頂いて、効果の持続に繋げてください!
髪質改善トリートメントの基礎知識!
髪質改善トリートメントというのは、今までのトリートメントなどとは全く異なる方法で地毛を綺麗にしていく方法です。
髪質改善トリートメントの基礎知識から、どのくらい持続するのか?などお答えしていきます!
髪質改善トリートメントとは?
まず髪の毛の1本1本は人間の体と同じように、骨・筋肉・皮膚の3つの部分から出来ています。
カラーやパーマ、縮毛矯正などの薬剤を使っていくことで、髪の内部の骨や筋肉といった内部組織が崩れたり、表面の皮膚がボロボロになることで、栄養と水分が抜け出してしまいます。
これがいわゆる髪のダメージになります。
従来のトリートメントはこの抜け出た栄養を補給してコーティング、あるいはコーティングのみ、というものが大半です。
実際これだと髪のダメージはほぼ変わらず、ケアできたとは言いづらいのが事実なんです。
内側のダメージケアはサロントリートメントでしかできず、髪の内部への栄養補給をすることはサロントリートメントでしかできません。
しかし、ただ補給するだけでは髪質改善にはならないんです。
先程も述べたようにカラーやパーマをした髪は内部の栄養と水分が不足した状態で、髪の内側がダメージしてしまっています。
ダメージの症状としては、本来きれいな丸い形をした髪の毛が、カラーやパーマの繰り返しででこぼことした状態になるんです。
また、カラーやパーマの薬剤は1度髪の毛につけると全て抜けきることはなく、髪の中に残留しダメージに繋がります。
さらに毎日使っているシャワーの水の中にも髪をごわつかせたりするような物質が含まれています。
これらを全て取り除き、きれいな丸い形を保ちながら、内部に栄養補給をしていくことができるのが髪質改善なんです。
髪質改善トリートメントはどれぐらい持続するの?
トリートメントを何度か試したことはあるけど、どれも長続きしなかった。
髪質改善ならどれぐらい持続するの?
という方も中にはいらっしゃるはず!
髪質改善をした後の持続力、目安は約1ヶ月です!
あくまでも、です!
なぜかというと髪質改善をする前の一人一人の髪の状態が様々だからです!
極端に言うとブリーチやパーマ、縮毛矯正を繰り返した髪と、カラーやパーマは一切したことの無い髪とでは、全く事前の状態が違いますよね?
髪質改善で回復できるダメージは、もともとのダメージレベルによって、髪質改善後の効果の出方や、持ちにも差が出てしまいます!
つまり!
ダメージの少ない綺麗な髪の状態の方が髪質改善後の状態もよくなるわけです!
でも今のダメージがどれぐらいなのか気になる、、今の髪だとどれぐらい続くか不安、そんな方でも大丈夫!心配いりません!!
髪質改善を長持ちさせる方法をこれからご紹介します!
月に一回の継続が理想
髪質改善トリートメントに限らず、何をするにしても大事なとこは”継続する”ことです♪
初めにも書いたように、もちろん1回でも効果は出るんですが、1回で回復し切れないようなダメージを受けてしまった髪には、何回も重ねて髪質改善をしてあげるのがベストです!
もちろん、やりすぎてダメなことは一切ありません!
理想の頻度は1ヶ月に1回!
髪質改善の効果が完全に取れてしまうともともと受けていたダメージを感じるようになってきます。
絡まりや引っかかりなどのダメージが気になってきたな、効果が薄れてきたな、と感じる頃にもう1回重ねて髪質改善をする事で、どんどん綺麗な髪になっていきます!
中には1ヶ月周期は難しい、そんなに頻繁に髪質改善をしには行けない。
なんて方もいらっしゃるかと思います。
あくまで理想の頻度は1ヶ月ほどです、ただそれを越えたら全く意味が無い、なんてことはありません!
頻度は落ちてしまっても、少しずつダメージを回復できるように継続することが大切なんです^^
もちろん、そんな多忙な毎日をおくる方にも、ダメージを抑えて長持ちさせるオススメの方法はちゃんとあります!
自宅でのケアが大切
サロンで髪質改善をした後はダメージがもう一度出てこないように、ケアをしてあげることで持続する期間が変わります。
少しでも長く持続させるポイントとして非常に重要なのがホームケアです。
例えばドライヤーをする方としない方、シャンプーは市販のものなのか美容室のものなのか、こういったわずかな違いが後のダメージにつながり、それらがトリートメントの持続に関わってきます。
ぜひ日ごろから習慣にして頂きたい事を何点かお話していきます。
コテ・アイロンの温度設定
スタイリング時、コテやアイロンを使う方は140℃〜160℃に設定しましょう。
それ以上の高温は、髪を焦がし、硬くさせる原因の一つです。
髪の毛に当てている時間にも注意が必要です。一ヵ所に当てていい時間は2秒までと言われていますので、毎日使用する方は、髪の毛に負荷がかからない程度に、素早くアイロンを使用するように心がけましょう。
巻き終えたら保湿剤(バームやオイル等)をつけ、上からUVスプレーを使用し、乾燥と紫外線からダブルで髪を守って外出しましょう!
(紫外線、乾燥がダメージ要因の1位と言われています、、!)
髪の洗い方
シャンプーで髪の毛を洗う際ですが、まず頭皮にシャワーを2〜3分あて、頭皮に詰まった汚れを浮かせてから始めましょう。
これだけで全体の6割の汚れが取れます!
シャンプーは頭皮の汚れを取るために行うものなので、髪の毛はおまけとして考えてもらって大丈夫です。
リンスは流しすぎてしまうと乾燥の原因になりますので、少し残すぐらいを目安として下さい。
髪の毛の乾かし方
タオルで優しく髪の毛を拭いたら、洗い流さないトリートメントを使用しましょう。
ドライヤーの熱や乾燥から髪を保護しながら、髪のコンディションを整えていくためにも洗い流さないトリートメントは必須です。
ブラッシングし髪全体に馴染ませたら、すぐにドライヤーで髪の毛を乾かすようにして下さい。
キューティクルはうろこ状になっているので、水分を含むとちょっとめくれ気味になっています。そこでキレイに閉じるのに必要なのが風向きなんです。
ですから、ドライヤーの風を上から下方向に、うろこが閉じる方向で温風を当てて手で髪を揺さぶります。
ある程度乾いたら冷風でキューティクルを閉じてあげましょう!
自然乾燥は髪の毛が痛む原因です!トリートメントを付けたら早めに乾かして、乾燥から髪を守ってあげて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
髪質改善トリートメントは月に1回が理想です。
月に1回もサロンに行く時間や余裕がないわと言う方も、そうでない方も、ぜひご自宅で出来るホームケアで髪質改善トリートメントの効果を持続させてあげて下さい!
実はスタイル以上に大切なのは髪質です。
自分に合った美容院・スタイリストを見つけて、ぜひ相談してみてください。
きっと自分史上、最高の美髪を実現できるはず。
みんなに羨ましがられるうるツヤ髪を目指しましょう!