美容師が認める市販のシャンプーの共通点

美容師が認める市販のシャンプーって気になる!

市販のシャンプーは良くないっていうのは本当?

こんな悩みを解消したいと悩んでいる人は多いです。

実際、市販のシャンプーは、種類も豊富で、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね?

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そこで今回は、美容師が認める市販のシャンプーの選び方についてご紹介しましょう。

また、髪や地肌に負担をかけないドライヤーの使い方についてもお伝えします。

シャンプーの成分をおさえよう

まずは、シャンプー選びの前に、シャンプーには、どんな成分があるのか、どんな髪質に向いているのか、その効果などについて、おさえておきましょう。

シャンプーの成分は、大きく分けて、5つに分けられます。

  • 高級アルコール系成分
  • アミノ酸系成分
  • ベタイン系成分
  • タウリン系成分
  • 薬用(医薬部外品)系成分

それぞれについて、簡単にご紹介します。

高級アルコール系成分のシャンプー

高級アルコール系成分のシャンプーは、洗浄力が強いのが特徴です。

サッパリとした洗い心地で爽快感を味わえます。

ですが一方で、洗浄力が強い分、頭皮や髪を傷つけやすくなり、髪を美しく保ちたい方には、おすすめできない成分となります。

アミノ酸系成分のシャンプー

アミノ酸系成分のシャンプーと次に挙げるベタイン系のシャンプーは、ほぼ同じ成分になります。

洗浄力は弱いですが、その分、肌に優しく、乾燥肌や敏感肌の方に向いている成分となります。

ただし、洗い上がりに少し物足りなさを感じる傾向にあります。

ベタイン系成分のシャンプー

ベタイン系成分のシャンプーは、アミノ酸系成分のシャンプーに比べると、より肌にう優しいのが特徴です。

市販のシャンプーの中で、赤ちゃんでも安心して使えるシャンプーには、ベタイン系の成分が配合されていることが多いです。

タウリン系成分のシャンプー

アミノ酸系の中でも、洗い上がりの良いシャンプーを選びたい方には、こちらのタウリン系成分のシャンプーがおすすめです。

また、タウリン系成分は、敏感肌の方や乾燥が気になる方にもおすすめです。

アミノ酸系よりも、洗浄力が強く洗い上がりがいい傾向にあります。

薬用(医薬部外品)系成分のシャンプー

薬用成分が配合されたシャンプーになります。

こちらは、頭皮のお悩みや薄毛などの育毛促進などのケアをしたい方におすすめです。

ただし、薬用成分は、認可が下りていますが、その有効性は試してみないと分からないということになります。

まずは、ご自分に合うかどうか試してみて、よさそうと思ったら、継続して購入するなどをすると良いでしょう。

シリコン・ノンシリコン配合シャンプー

シリコン配合のシャンプー、ノンシリコン配合のシャンプーがあります。

シリコン配合のシャンプーは、シリコンがキューティクルをコーティングする作用があるため、しっとりとまとまった仕上がりになります。

一方、ノンシリコン配合のシャンプーは、さらっとした軽い仕上がりになるのが特徴です。

どちらが良いのかというよりも、どの仕上がりにしたいのかで選ぶと良いでしょう。

シリコン配合シャンプーの仕上がり

シリコン配合のシャンプーは、髪をコーティングしてキューティクルを整えてくれるため、しっとりと指通りの良い髪に仕上がります。

また、シリコンが髪の表面を整えてくれるため、カラーリングやパーマなどで傷んだ髪にもツヤを与えてくれます。

ノンシリコン配合シャンプーの仕上がり

ノンシリコン配合のシャンプーは、シリコンが含まれないため、キューティクルをコーティングする成分が配合されていません。

そのため、しっとりではなく、サラサラとした軽い仕上がります。

また、ノンシリコンシャンプーは、髪がふんわりと軽い仕上がりになりやすいため、髪が細くボリューム不足に悩んでいる女性には、特におすすめです。

美容師が認める市販シャンプーを選ぶポイント

シャンプーは、髪質や肌質によって、適切なタイプを使うことが大事なポイントとなります。

一概にこのシャンプーがいいということは言えないため、選ぶときのポイントについてお伝えしましょう。

ご自分の髪質、肌質にあうかどうかが決めてとなりますので、ぜひ参考にしてみてください。

選ぶときのポイントは、以下の5つとなります。

  • 成分
  • 洗い上がり
  • 香り
  • パッケージ
  • 価格

それぞれについてみていきましょう。

市販シャンプー選ぶポイント1.成分

シャンプーの成分については、先にご紹介しましたが、1つの成分だけが配合されているシャンプーはあまりありません。

そのために、いくつかの成分を確認し、どの成分が強いのか、その割合を見て判断しましょう。

割合の高い成分が自分の髪質や肌質にあうか合わないかという視点で選ぶようにしてください。

市販シャンプー選ぶポイント2.洗い上がり

洗い上がりも選ぶ重要なポイントとなります。

しっとりさせたいのか、サラサラヘアにしたいのか、なめらかな仕上がりにしたいのかによって、使う成分が変わってきます。

ただし、洗い上がりについても、実際に試してみることをおすすめします。

まずは、お試しサイズなどで試してみて、ご自分が望む仕上がりになるかどうかを判断してみてください。

望み通りの仕上がりになるシャンプーなら、継続して使用してみてください。

市販シャンプー選ぶポイント3.香り

シャンプーを選ぶとき、どうしても成分や洗い上がりが気になりますが、香りも大事ですよね。

香りは、好みによりますので、ご自分が気に入った香りを選ぶと良いでしょう。

また、香りによって、リラックス効果があったり、疲れに効果があったりしますので、そうした効果に合わせて選ぶのもおすすめです。

市販シャンプー選ぶポイント4.パッケージ

シャンプーは、毎日使うものだから、ご自分の好みにあうものを選ぶのも大事ですね。

香りも好みによりますが、パッケージもそうですよね。

色や形で選んでみるのもいいと思います。かわいいデザイン、落ち着くデザイン、癒されるデザインなど、人によって好みが分かれるところだと思います。

お風呂場で、視覚的にもリラックスできるようなパッケージのシャンプーもおすすめです。

市販シャンプー選ぶポイント5.価格

価格も大事なポイントです。

高価なシャンプーでも、自分に合わなければ、意味がありません。

逆に安価でも、ご自分に合うシャンプーであれば、それを選ぶのもいいと思います。

なるべくコスパの良いシャンプーを選んでみましょう。

髪や地肌に負担をかけないドライヤーの使い方

いくら自分にあうシャンプーを選べても、肝心の髪をいたわってあげないと、意味がありません。

そこで、ここでは、シャンプー後に、髪や地肌に負担をかけず、美髪に仕上げるためのドライヤーの使い方についてご紹介しましょう。

ドライヤーは、この順番で髪を乾かすと、美髪効果を得られますよ。

  1. 前髪
  2. 根元
  3. 毛先

前髪はシルエット作りが非常にデリケートなので、なるべく早く乾かすのがポイントです。

後から直すのが難しくなるので、早めに乾かしましょう。

次に、根元を乾かします。根元に風を当てていると、だんだん毛先も乾くようになります。

ですので、根元をしっかり乾かすようにしましょう。

特に、前髪や頭頂部、えり足などは乾きにくく、傷みやすい部分でもあるので、念入りに乾かすようにしてください。

最後に仕上げとして、冷風に切り替えます。髪に冷風を当てることで、キューティクルが閉まってくるため、ツヤ感がアップします。

冷風は、艶髪効果があるので、ぜひ仕上げに試してみることをおすすめします。

まとめ

いかがでしょうか?

今回は、美容師が認める市販のシャンプーの選び方についてご紹介してきました。また、髪や地肌に負担をかけないドライヤーの使い方についてもお伝えしました。

シャンプーの成分を知ることで、自分の髪質や肌質にはどの成分を使えば良いのか、1つの判断材料になると思います。

ぜひ、自分に合うシャンプー選びの参考にしてみてくださいね。

それでは、今回はここまでです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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