自分に合ったヘアオイル診断はプロの美容師に相談!

ヘアオイルって、どのように選べば良いのかよくわからない

自分にあったヘアオイルを探しているという方も多いと思います。

そこで今回は、自分の髪質にあうヘアオイルの探し方を「ヘアオイル診断」という形でご紹介しましょう。

「悩み」

「髪質」

「スタイリング」

という3つの切り口から、あなたにあったヘアオイルがきっと見つかりますよ。

「ヘアオイル」とは?

まずは、ヘアオイルについて、簡単に学びましょう。

ヘアオイルの種類と成分

まず、ヘアオイルは、何からできているのかご存じでしょうか?

ヘアオイルとして、オイルが主成分であることはご存知の通りですが、自分にあったヘアオイルを探すためにも、ヘアオイルが何から出来ているのかを知ることはとても大事なポイントです。

具体的にヘアオイルには、以下の3つのオイルタイプに分けることができ、それぞれ成分が異なります。

  • 植物性オイル(成分:シアバター、アルガンオイル、ホホバオイルなど)
  • 動物性オイル(成分:馬油、スクワランオイルなど)
  • ミネラルオイル(成分:ワセリン、ベビーオイルなど)

オイルには、単一のオイルから作られるものと、複数のオイルを混合して作られるものがあります。

どのオイルを選ぶかによって、補修力や質感などが異なります。

ヘアオイルの役割

次に、ヘアオイルは髪にどのような役割を果たしてくれるのか見てみましょう。

主に、以下のような役割があります。

  • 髪にツヤと美しさを与える
  • 髪の絡まりやパサつきを抑える
  • ドライヤーの熱から髪を守る
  • 紫外線によるダメージから髪を守る
  • 乾燥や湿度から髪を守る
  • 毎日使うことで、より良い髪にする

ヘアオイルは、使うほどに効果が増していきますので、白髪染めやカラーリングを頻繁に行っている方や、髪のダメージが気になる方は、ヘアオイルが効果的です。

また、香りを楽しみたい方には、アロマの香りなど、リラックス効果のあるものもありますので、おすすめです。

では次からは、いよいよヘアオイル診断をしていきましょう。

ヘアオイル診断

「悩み別」「髪質別」「スタイリング別」の3つの切り口から、あなたにあったヘアオイルを診断していきます。ぜひ、参考にしてみてください。

「悩み別」診断

まずは、「悩み」という切り口から、自分にどのようなヘアオイルが合うのかを診断します。

ダメージヘア、髪がパサつきやすい

内部補修をしっかり行いたい場合は、植物性オイルを主成分とした製品が最適です。

一方、ミネラルオイルは補修力が弱いものが多いので、あまり適していません。

アルガンオイルやシアバターが配合された製品は、修復力が高いのが特徴です。

少し高価になりますが、ヘアケアをしっかり行いたい方には、植物性オイルをおすすめします。

手がべたつく

手がベタつきやすいというのがミネラルオイルの特徴です。

ミネラルオイルは、髪の内部に浸透するというよりも、髪の表面にオイルが残って膜を作るため、べたつきやすくなります。

べたつきが気になる方は、植物性オイルを混ぜて使用するとベタつきが少なくなりますので、試してみるのもよいでしょう。

また、ヘアオイルではなく、ヘアミルク(乳液)を使用してみるという方法もあります。

低価格なヘアオイルで試してみたい

まずは、低価格なヘアオイルで試してみたいという方には、ミネラルオイルをおすすめします。

ミネラルオイルはお手頃な価格で販売されていますので、まずは試したいという方に最適です。

ミネラルオイルは、髪の表面をコーティングし、瞬時にサラサラな髪に仕上げることができるのが特徴です。

また、紫外線や乾燥から髪を長時間守ってくれるので、初めて使ってみたいという方にもおすすめです。

「髪質別」診断

次は、髪質別のヘアオイル診断です。大きく2つ(固い髪質、柔らかい髪質)に分けて、それぞれについて、どのヘアオイルが適しているのかをお伝えします。

固めでしっかりとした髪質

固めでしっかりとした髪質には、このような特徴あります。

  • 髪にハリがある
  • 髪が太い
  • 髪がごわつきやすい
  • 髪の量が多め
  • 寝ぐせが直りづらい

このような髪質の方には、

固めでしっかりとした髪質の場合、保湿力が高く、強いしっとり感を持つ重めのオイルが適しています。

動物性オイルやミネラルオイルがおすすめです。

また、手に出したときにとろりとした感触のあるオイルを合わせてみるのもおすすです。

柔らかめでコシの弱い髪質

柔らかめでコシの弱い髪質には、このような特徴があります。

  • 髪が柔らかい
  • 髪が細い
  • 髪の根元がペタッとしやすくボリューム感がない
  • 髪がよく絡まる
  • コテで巻いてもすぐとれてしまう

柔らか目でコシの弱い髪質の場合には、植物性オイルが最適です。

植物性オイルは重くなりすぎず、手がべたべたしづらい特徴があります。

また、さらっとした質感のものが多いため、水のようにさらっとしたオイルもおすすめです。

「スタイリング別」診断

ヘアオイルは、スタイリング剤として使用するもできます。

数年前から人気を集めている、髪を濡らしたように見せる「ウェットスタイル」に、ヘアオイルは最適です。

動物性オイルやミネラルオイルなど、やや保湿性の高いオイルを使用するとよいでしょう。

乾いた髪の中間から毛先にたっぷりとつけ、前髪の毛先にも少量つけると、おしゃれな印象になります。

一方、脂っぽさを感じないサラサラとした質感がお好みの方もいらっしゃるでしょう。

そのような方は、どんなオイルでも、髪を乾かす前の濡れた状態で使うのがおすすめです。

毛先を中心に少量のオイルをつけ、櫛でとかしながら乾かしていきます。

そうすることで、オイルが髪の水分となじみ、脂っぽさを感じさせないサラサラとした質感に仕上がります。

今のヘアオイルが合わない人の対処法

いかがでしょうか。

今回は、「ヘアオイル診断」についてご紹介しました。

現在使用している市販や通販で購入した商品が合わないと感じられたら、美容師に相談してみましょう。

髪質改善のご相談

ご自分の髪の悩み、髪質、スタイリングをもとに、ヘアオイル診断をしてみてください。

当サロンでは、髪質改善のメニューが豊富です。

髪質改善については、さまざまな情報を発信しております。

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きっと、あなたの合うヘアオイルが見つかることでしょう。

「ヘアオイル診断」が少しでもお役に立てたなら、とても嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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