ショートヘアのボリュームを抑える方法
皆さん髪のボリュームに悩んではいませんか?
- ショートヘアにイメチェンしたいけど髪の毛のボリュームが多くて似合うかわからない。
- 髪の毛を結んでいないと毛量が多すぎて広がってしまう。
- コテで巻くのもボリュームが出すぎてしまうし、時間もかかる。
逆に髪の毛が細い方はボリュームが出なくて悩んでいるなんてことはありませんか?
髪にはいろんな悩みがつきものですが、髪の毛のボリュームもその一つですね。
髪のボリュームは、ありすぎても、少なすぎても困りますよね。
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理想のボリュームを手に入れるには、ボリュームが多い、少ない原因を知って、適切な施術やセルフケアをすることが必要です。
髪のボリュームのお悩みとその解決法について、ご紹介します。
髪のボリュームの悩み
髪の悩みは様々ですが、髪の毛の量が多い方も少ない方もそれぞれ悩みはありますよね。
皆さんがどんな悩みを持っているか確認し、解決方法も一緒にご紹介します。
髪にボリュームが出ない
髪にボリュームがないと、セットもうまくいかないし、どこか元気がない印象に見えてしまうものですよね。
とくに、後頭部や頭頂部の髪のボリューム不足にお悩みの方は多いようで、そんないわゆるぺたんこ髪の原因の一つが、髪が細いことです。
生まれつき髪の毛が細い方もいれば、加齢とともに頭頂部周辺の髪が細くなる方もいます。
また、ハリやコシのない髪は、髪が全体的に下を向きがちで、立ち上がりにくいのが特徴です。
また、頭皮に余分な皮脂があることが原因の場合もあります。
皮脂が過剰に分泌され頭皮がべたつくことで髪がくっついて重たくなってしまうと、髪からボリュームが失われてしまいます。
以外にもダメージによる髪の傷みからも髪が細くなる原因があります。
パーマやカラーリングによる負担によってキューティクルが剥がれてしまうと、コシやハリも一緒に損なわれ、髪が細くなってしまうのです。
髪にボリュームが出すぎる
髪にボリュームがありすぎると、髪の毛が必要以上に広がってしまったり、好きな髪型にしても雰囲気が違うなんて事もありますよね。
朝の髪の手入に時間がかかりすぎてしまったり、髪の広がりを抑えるためにオイルを付けすぎてしまったなんて事はありませんか?
ボリュームが出すぎる最大の原因は、髪の量が多いことです。
髪の長さに関係なく、髪の量が多いと、ショートヘアでも広がって見えがちです。
髪質によっても広がって見える方もいらっしゃいます。
くせ毛の方は、髪のうねりによって毛量が多く見えがちです。
髪のダメージもボリュームが出すぎる原因になります。
度重なるパーマやカラーリングによって髪が傷むと、水分が失われ髪はパサパサになって広がり、膨らんで見えてしまうのです。
髪にボリュームを出す方法
髪の毛にボリュームがないと、自分の理想のヘアアレンジが出来なかったり、ショートヘアにしても、ボリュームが足りず想像と違う事もありますよね。
そんな方たちにぜひ試して頂きたい方法をご紹介いたします。
カットでボリュームを出す
サロンでのカットによって髪の毛のボリュームアップをすることができます。
例えば、トップレイヤーで根元から梳くことで、ボリューミーなスタイルが実現。
また、ショートヘアやボブの方は、襟足やサイドの毛先を軽くし、ボトムをコンパクトに仕上げることで、相対的にトップにボリュームがあるように見せることができます。
カットの仕方によって、ぺちゃんこ髪でも、後頭部にふわっとしたボリュームを持たせることが可能です!
髪質やレングスによって施術方法が変わるので、ぜひ美容師さんに相談してみましょう。
パーマでふわっと髪に
ショートヘアの方だと、トップにパーマをかけて後頭部にボリュームももたせる方法が有効です。
また、毛先のみにパーマをかけると、自然に根元の髪を立ち上がらせることができます。
毛先に動きが出ることで、根元にも無造作な動きが加わり、ボリュームがプラスされるんです。
髪が長めの方は、中間から毛先にかけてかけると、同じような効果が得られるはずですよ。
髪が細い方は、パーマがかかりにくかったり、傷みやすい事もありますのでどんなパーマが適しているか、まずは美容師さんに相談してみましょう。
セットでボリュームを出す方法
根元を立ち上げるようにブローすることで、ある程度ボリュームをアップさせることが可能です。
髪全体を、重力に逆らうように乾かしていくのがポイントです。
とくにボリュームが欲しい後頭部・頭頂部は前へと引っ張るようにして、ドライヤーの風を当てます。
うまくできない場合は、頭を下に下げて乾かすようにすると簡単にボリュームを出すことが出来ます。
髪を逆立て、軽く下に手で引っ張りながらドライヤーをかけると、根元が立ち上がりやすくなるので、その後のセットもしやすくなります。
髪のボリュームを抑える方法
髪の毛の量が多いと髪を下す事ができなかったり、髪のセットもできるアレンジも限られてしまったりと、苦労している方も多いのではないでしょうか?
そのようなお悩みをお持ちな方にボリュームダウンの手段をご紹介いたします。
カットでボリュームダウン
髪にボリュームが出すぎるという方は、部分的に毛量を調節したり、メリハリをつけるなど、カット次第でボリュームダウンが叶います。
なので、美容師さんにボリュームを少なくしたいと伝えればお、客様の髪質からベストな髪型の提案なども可能です。
髪の長さや髪質、傷み具合によって適切な施術方法は変わってきます。
直毛でハリのある髪質の方が髪を梳くと、施術したては大丈夫でも、翌朝には膨らんでしまっているということも少なくありません。
理想は自分が信頼できる美容師さんを探し、プロにお任せしてしまう事です。
ストレートパーマ・縮毛矯正
クセ毛が原因でボリュームが出すぎて困っているという方には、ストレートパーマもおすすめです。
髪の毛全体のボリュームを落ち着かせて、まとまりのある髪にしてくれます!
ただ、お客様の髪の傷み具合によっては逆効果の場合もあるので、美容師さんとよく相談してからにしましょう。
強いくせ毛の方なら、縮毛矯正を試してみるのもおすすめです。
熱処理をするぶん、ダメージもコストも大きくなりますが、うねりや広がりが解消されますので、毎日のスタイリングがしやすい髪になります。
トリートメント
乾燥した髪は、水分を吸収すると膨張してしまうという特徴があります。梅雨時に髪が膨らんだ経験はありませんか?
そう膨らみは乾燥からの広がりです。
なのでトリートメントによって保湿ケアをしっかり行うことで、乾燥が原因のボリュームを抑えることができます。
またコストはかかりますが、最近話題の髪質改善トリートメントもおすすめです。
髪の毛をくせはそこまで取れませんが、艶とまとまりのある美髪になれますよ。
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セルフでボリュームを抑える方法
髪が乾燥していたり、広がって見える方は、普段使っているシャンプーをかえてみるとよいかもしれません。
髪質に合ったジャンプーを使用するようにすると、髪の広がりを抑えられるようになります。
また洗髪後は、髪をすみやかに乾かすようにして下さい。
その際は洗い流さないトリートメントなどで、髪をしっかり保湿し、ドライヤーの熱から髪を守るようにしましょう!
ドライヤーの風は上や横から当てるようにして、根元が乾いたら、ロールブラシではなく、ボリュームを抑える効果があるデンマンブラシで整えると効果的です。
手で髪を下に軽く引っ張りながら乾かすのも効果がありますよ!
8割くらい乾いたら、冷風に切り替え、髪の熱を冷ましてください。
冷風で整える事により、キューティクルが締まり、形状が記憶され、膨らみにくくなりますよ。
ヘアアレンジでボリュームを抑える方法
ボリュームのある髪でヘアアレンジするのは難しいですよね。
ボリュームダウンの基本は編み込みなどで髪を抑え込んでしまうのも手ですが、髪の毛の色を明るにしたり、ゆる目のカールなどはあか抜け感も出てくれるので、思い切ってイメチェンをしてみるのもありですね!
クセ毛はなく毛量が多いだけの方は、少ない方に比べるとヘアアレンジの幅はかなり多くなりますので、髪質を改善し、好きなヘアセットを楽しんでみてはいかがでしょうか?
まとめ
髪の印象は、第一印象を決める大切な要素ですよね。
ボリュームをアップするにしても、抑えるにしても、サロンや自宅でしっかりケアして、いつも100%な状態をキープしたいものですね。
今髪に悩みがある方は、美容師さんとヘアスタイルやケアの方法について相談して、自分にぴったりのボリュームを手に入れてくださいね。
お客様に似合うショートヘアやスタイリングを提案させていただきます