髪質改善トリートメントはくせ毛に効果はあるの?綺麗なストレートにする方法
髪のくせ毛は気になるという方も多いです。
あなたには、こんなお悩みはありませんか?
- 髪の毛が広がって毎朝のヘアセットが大変。
- 雨の日は髪の毛が落ち着いてくれない。
など髪の毛の悩みはその人によってさまざまです。
日本人の髪質は太く円形で直毛が多いのが特徴。
遺伝によるくせ毛や湿気が多い日本の気候でうねりや広がりを感じる方も多いのです。
中には、カラーリングやパーマなどを繰り返して起こる薬剤ダメージによる広がりをくせ毛と感じる方もいます。
いずれにせよ、キレイで艶のある髪の毛になりたい気持ちは同じですよね!
ここでは、ストレートパーマや縮毛矯正をかけるか?髪質改善トリートメントの方がいいのかを悩んでいる方に効果のあるオススメの方法をご紹介していきたいと思います。
髪質改善トリートメントの効果
理想のツヤ髪になりたい!と希望してご来店されるお客様も多くいらっしゃいます。
では、髪質改善トリートメントの効果がある髪とはどのような状態なのでしょうか?
カラーやパーマ薬剤ダメージによる広がり
髪は、薬剤ダメージを受けるとキューティクルが損傷し形状が歪み、キレイな円形を保つことが出来なくなります。
髪の毛が歪むと毛先のパサつきや乾燥による広がりが起こりやすくなり、徐々に扱いにくい髪質に変化してきてしまいます。
普段からカラーリングやパーマを繰り返しかけている方はこれがダメージの原因です。
エイジング毛による髪の歪み
年齢を重ねると誰もが感じる髪質の変化ですが、それはエイジング毛と呼ばれる髪に変化しているからです。
エイジング毛は、頭皮の弾力やハリが失われていることによるものや、ホルモンの減少によっておこり、髪が生えた時点からダメージに弱く、うねりやゴワツキを感じるようになります。
そんな弱ってしまったエイジング毛も、元の円形状の髪に戻すことで、キレイなツヤと質感へと改善するのが髪質改善トリートメントの特徴でもあります。
最近毛先がうねる、まとまらないなど、以前とは違う髪質を感じている方は髪のダメージによる毛の歪みの可能性もあります。
そんなには髪質改善トリートメントをオススメします。
ストレートパーマ・縮毛矯正が必要な髪質
残念ながら髪質改善トリートメントではクセの強い髪質はストレートにすることはできません。
その場合はストレートパーマもしくは縮毛矯正でなどの薬剤でしっかりと伸ばすことが必要です。
一度縮毛矯正をかけると半永久的にストレートが保たれるので、くせ毛に悩んでいる方にはお勧めです。
当店ではストレートパーマか縮毛矯正にするのかは、一人一人の髪質やくせの入り方を確認しながら最適な提案をさせていただいておりますので、今髪にお悩みの方は、ぜひ一度髪質改善の相談にお越しください。
ここで日本人に多いくせ毛の形状はどんな形なのか?自分の髪を比較して見てみてください。
波状毛
大きさはさまざまですが波のようにうねるタイプを波状毛と言います。
パーマをかけていないのに、ウェーブがかかったように見え、湿気の多い日には広がりやすいのが特徴です。
普段からスタイリングしても崩れやすい、まとまりにくいという方は波状毛の可能性が高いです。
捻転毛
波状毛を強くしたような髪質で、よく見ると1本1本が捻じれてバネのような形状をしています。
髪が柔らかい人に多く見られ、太さが均一ではなく、ダメージにも弱いことが特徴でもあります。
縮毛
日本人には少ないくせ毛のタイプではありますが、髪質は縮れとねじれが細かくなっているのが特徴です。
手触りはゴワツキ、硬く感じますが、ダメージには弱く切れやすい髪質です。
混合タイプ
髪のクセは1種類とは限りません。
波状毛+捻転毛のように、生えている場所や部分的にくせ毛が強い場合は混合タイプの髪質です。
このように一言でくせ毛とはいっても形状や髪質によって違いがあります。
今は様々な髪質に対応できるように薬剤の種類も増えていますので、毎日のスタイリングを簡単にするためにもうねりや広がりで悩んでいる方は相談してみてください。
お客様からのQ&A
ストレートパーマや縮毛矯正に対するお客様の疑問をまとめてみました。
縮毛矯正するとストレートスタイルしか楽しめないのでしょうか? | ストレートパーマや縮毛矯正を1度かけた部分は真っすぐをキープします。 ですが、毛先をコテやアイロンを使ってカールを作ることは可能です。 部分的パーマをかける事は可能なので、お好みのデザインがございましたら、ご相談ください。 |
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根本が伸びてクセが出てきました。かけ直すことは出来ますか? | 根本のみに縮毛矯正をかける事は可能です。 髪の毛全体のバランスや傷み具合などを確認しながら、部分的な縮毛矯正や髪質改善トリートメントなどをご案内させていただきます。 |
縮毛矯正はどのくらいもちますか? | 一度かけた部分は半永久的にストレートの状態をキープします。くせ毛など戻る事はありません。 |
髪の量が少ないので、縮毛矯正をかけるとぺたんこにならないか心配です。 | ボリュームが少なくなるのが心配であれば、ふんわりとしたストレートをかけるのができます。 髪の毛のボリュームを落とさない方法は他にもございますので、担当美容師とご相談いただければと思います。 |
すぐに髪の毛を結んだり、ヘアセットをしても大丈夫ですか? | ストレートパーマや縮毛矯正をかけて1~2日以内は避けてください。 その期間は薬剤が反応し続けている状態にありますので、跡が残りやすくなります。 ぜひ、数日時間を空けていただければ、好きなヘアスタイルを楽しんで下さい。 |
カラーリングはいつしてもいいですか? | 最近のカラーリングはダメージが少ない薬剤もありますので同時進行で染めることも可能です。 ダメージが気になる場合はトリートメントでケアをして頂くのをオススメします。 |
髪の広がりも気になりますが、ダメージも気になります。どうしたらいいですか? | 髪質にもよりますが、髪質改善トリートメントであれば多少の広がりを抑え、髪にダメージを与えることなくツヤのある仕上がりになります。担当美容師さんとご相談ください。 |
派手髪が好きでブリーチをして脱色しています。ストレートはかけられますか? | 申し訳ございませんが、ブリーチ施術している髪はリスクが高く、チリついてしまう場合がありますのでストレートはかけられません。 ハイトーンカラーにする場合には十分ご注意下さい。 |
どのくらいの頻度でかけるのがいいですか? | クセの強さにもよりますが、半年に1回くらいが理想です。クセの強い方は4ヶ月前後で根元のうねりが気になってきたらリタッチするのが良いでしょう。 クセの弱い方は梅雨時期に合わせて1年に1回という方もいらっしゃいます。 |
まとめ
カラーリングやパーマなどの薬剤ダメージやエイジング現象によっておこるうねりや広がりは、ヘアケア方法の改善や髪質改善トリートメントなどにより、扱いやすい髪へ変化させることが出来ます。
また、くせ毛の強い方は、ストレートパーマや縮毛矯正などでまっすぐに伸ばすことで毎日のスタイリングがより簡単になります。
髪質改善と縮毛矯正の大きな違いはくせが伸びるか伸びにくいかの違いが大きいです!
くせ毛はそんなに気にならないけど、手触りの良い髪にしたい人は髪質改善トリートメントを。
くせ毛が気になってとにかくストレートヘアにしたい!という人は縮毛矯正をすることをおすすめします。
以前よりストレ―トパーマや縮毛矯正はナチュラルな仕上がりになる薬剤も多くなり、髪質に対しても選べるようになりました。ダメージも極力少ない形でかけられるようになっています。
前髪のみやポイントだけでもストレートはかけることが出来ます。
毎日ストレートアイロンでスタイリングしている方や、ダウンスタイルにしたいけどクセが気になるから結んでしまう方は是非一度、担当美容師とご相談してみてください!