縮毛矯正とは?メニューの特徴や効果【メリットデメリット】

こんにちわ。

銀座美容室『answer BEAUTY SALON』です。

縮毛矯正とは、本人のうまれつきの縮毛をほぼ完全に直毛の状態に固定する美容技術の一つです。

縮毛矯正の掛け方ですが、

1、薬剤を使用して髪の毛内部の組織を崩し、くせ毛を柔らかい状態にします。
2、ヘアアイロンなどで熱を加えながら髪の毛を真っ直ぐに整えます。
3、最後に髪の毛を真っ直ぐな状態にキープできるように薬剤を使い、髪の毛内部から髪の毛を整えて完成です。

縮毛矯正とは?

縮毛矯正とは、本人のうまれつきの縮毛をほぼ完全に直毛の状態に固定する美容技術の一つです。

施術時間

施術の時間は
ショートヘアからボブヘアくらいの長さで役2〜3時間
ミディアムヘアからロングヘアで3〜3時間半ほどの時間がかかります。
髪の毛の長さ以外にも髪の毛の量や癖の強さによって施術時間が変わってくるので時間に余裕がある日を選んで美容室へ行くようにしましょう。

縮毛矯正をかける周期

髪の毛は根本から伸びてくるので、根本部分がくせ毛で縮毛矯正を再度かける場合は早くても3ヶ月から4ヶ月の間隔で縮毛矯正をかけると良いでしょう。
また、髪の毛のくせがあまりないのであれば半年から1年くらいの間隔でも良いですね。

縮毛矯正の持続力は、髪の毛のくせが伸びているので2回目以降は同じところを施術しないか、または弱めの薬剤を使用する場合があります。
縮毛矯正をした髪の毛でもダメージを受けてしまうと縮毛矯正の効果は落ちていくので良く言われるようにずっとストレートの状態が続くわけではないので髪の毛を健康に保つようにケアをするようにしましょう。

縮毛矯正の料金

縮毛矯正の料金は地域や美容室によっても変動します。

平均的な料金としては15000円〜20000円程度が相場です。
東京であれば、20000円〜25000円くらいの料金がかかる美容室もありますが、クーポンを使ったりして6000円程度でも施術してくれる美容室もありますので、探してみると良いかもしれません。
ただ、安い料金で施術できるに越したことはありませんが、トリートメントが別料金だったりすることもあるので、しっかりと確認するようにしましょう。

縮毛矯正が向いている人と向いていない人の特徴

縮毛矯正が向いている人

縮毛矯正をするのに向いている人は
・髪の毛のくせを伸ばしてストレートヘアにしたい方
・あまり髪の毛が傷んでいない方
・髪の毛の広がりを抑えたい方

縮毛矯正が向いていない人

縮毛矯正をするのに向いていない人
・髪の毛がとても傷んでいる方
・ボリュームアップさせたい方
・コテアイロンを使用して髪の毛をセットしたい方
・ブリーチをしている方
・パーマをかけている方

縮毛矯正のメリットとデメリット

縮毛矯正のメリット

・強いクセ毛でも真っ直ぐに伸ばすことができる
・湿気に強い髪の毛になる
・毎日ヘアアイロンを使用するよりも髪の毛に優しい
・髪の毛のダメージが少ない

縮毛矯正はくせ毛の種類を問わずにどんな強いくせ毛でも髪の毛をキレイに伸ばすことができます。
また、雨の日などの湿気に強い髪の毛になり髪の毛が濡れて元に戻ることはありません。
湿気のせいで髪の毛がまとまらずに苦戦していた方でもまとまりが出るのでヘアスタイリングの手間が省けるようになります。
縮毛矯正をしてしまうとコテアイロンでカールを作りずらくなってしまうのでコテアイロンを使用して髪の毛を巻きたいという方には縮毛矯正をお勧めできませんが、毎日ストレートアイロンを使用して髪の毛を整えていた方には縮毛矯正を1回する方が髪の毛のダメージは少なくなるのでとてもオススメです。

縮毛矯正のデメリット

・繰り返し行うと髪の毛が傷む
・熱変性で髪の毛が硬くなる
・ブリーチした髪の毛には縮毛矯正がかからない場合がある
・コールドパーマをかけた髪の毛には縮毛矯正がかからない場合がある
・施術時間が長く料金が高い
・失敗されることがある

縮毛矯正は薬剤を使用するので髪の毛へのダメージは少なからずあります。
繰り返し縮毛矯正を行うことでダメージは蓄積されて、ダメージが強くなると縮毛矯正がかかりにくくなり、持続力も落ちてしまいます。
また、縮毛矯正は約150度〜180度のヘアアイロンを使って行うので、髪の毛が熱変性を起こして硬くなってしまう場合があります。

熱変性とは

ほとんどがタンパク質でできている髪の毛は、熱を与えすぎると固まってしまいます。
このことを単爆室の熱変性といいます。
髪の毛内部のタンパク質が集まって固まってしまうと、髪の毛内部に空洞ができてしまい、髪の毛が濡れてキューティクルが開くたびに髪の毛内部の成分や水分が流出しやすくなります。
このタンパク質の熱変性は髪の毛が乾いている状態だと約130度ぐらいから、髪の毛が濡れていると約60度くらいから熱変性が始まるといわれています。

そして、縮毛矯正の時間の長さや料金が高い理由に
・施術工程が多い
・ひとつひとつの施術工程に時間がかかる
・薬剤の放置時間が長い
・特殊なメニューのため技術料が高い
・拘束時間が長く、お店の回転率が悪い
・美容師さんの教育に時間がかかる
ということがあげられます。

縮毛矯正の後に気をつけることは?

縮毛矯正をおこなった当日(施術後24時間)は気をつけたい点が大きく2つあります。


1、髪の毛を結んだり、ピンやバレッタなどで髪の毛を留めたりしないこと。
これは、髪の毛に結んだり留めたりした跡やクセが残ってしまう可能性があるので気をつけましょう。

2、当日のシャンプーは避ける。
縮毛矯正をした後は24時間経ってからシャンプーをするようにしましょう。
縮毛矯正あとは髪の毛を柔らかい状態に薬剤でしましたが、時間の経過とともに髪の毛にハリのある状態は戻っていき、キレイなストレートヘアとして固定されていくためです。

縮毛矯正後のお手入れ方法

縮毛矯正をした髪の毛は毎日のお手入れ方法によって長持ちをさせることが可能です。
そもそも縮毛矯正は髪の毛や頭皮に少なからず熱ダメージを与えてしまうため、こまめにトリートメントで髪の毛の保湿ケアをすることが大切です。
また、お風呂上がりなどの髪の毛が濡れている時はそのまま放置をせずに、できるだけ早く乾かすようにしましょう。
髪の毛が濡れている時はキューティクルが開いており、ダメージを受けやすい状態になっています。

おしまいに

髪の毛に頑固なくせ毛があったりしてお悩みのある方なら縮毛矯正がおすすめ!
髪質が変わり、ヘアアレンジが楽しめます
時間やお金はかかっても今までの悩みからは解放されるはずですね。
前髪だけなど部分的な縮毛矯正も可能なので、今回紹介したメリットやデメリットを理解した上で理想のサラサラツヤツヤな髪の毛を楽しみましょう!

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