ラメラ構造とは?美しい滑らかな髪の正体
こんにちわ。
銀座美容室『answer BEAUTY SALON』です!
春夏のゴワゴワした髪、秋冬の乾燥で傷んだ髪。
1年中季節を問わず、髪の毛がまとまらない、ダメージケアに悩まされている方は多いです。
でもCMなどでは美しい髪とか滑らかな髪という人もいますよね。
何が違うの?
今回の記事では、滑らかな髪質になるために必要な「ラメラ構造」について解説します。
ラメラ構造とは
ラメラ構造とは、液体と固体の中間にある物質を示す液晶状態の中のひとつ。
わかりやすくいえば、食べ物のミルフィーユのような水分層と油分層が積み重なった構造のこと。
ラメラ構造が壊れるとどうなる?
ラメラ構造が壊れてしまうと、さまざまな悪影響が出てくるのをご存じですか?
乾燥が悪化
油分と水分のバランスが崩れてしまうため、肌の水分が蒸発しやすくなってしまうのです。
水分保持力が低下することで、乾燥肌を招いてしまうので、カサカサの肌になりやすいのが特徴です。
外部刺激に弱い
頭皮や地肌は1年中紫外線等の外部刺激を受けていますが、肌のバリア機能によって守られています。
しかし、ラメラ機能のバランスが崩れてしまえば、シワやシミの原因にもつながりますし、コラーゲンを失うことで、弾力を失い、毛穴が開きやすくなってしまうのです。
ラメラ構造が壊れる原因
ではどうしてラメラ構造が壊れてしまうのでしょうか?
適切ではないヘアケア
お顔の洗眼だけでなく、髪や頭皮を洗う際のシャンプーやトリートメントに気を遣う人は増えています。
しかし、実際に洗顔や洗髪をする際に、秋冬になるとシャワーの温度を上げてしまう人がいます。
熱めのお湯が好きという方でもなるべく低めの温度で行うほうが肌のダメージを防ぐことができます。
摩擦などの外的刺激
摩擦の原因は日常生活にいろいろあります。
- 衣類の着脱
- ヘアセットやアレンジの際の手ぐしやブラッシング
- お風呂上りのタオルの使用
結果、自分の髪や肌に対し、無駄に摩擦を加えてしまっていることも原因となります。
髪や顔が濡れたまま放置
洗顔後も洗髪後もタオルドライやドライヤーなどによるケアが重要です。
長時間濡れたままの状態で放置すると、水分が邪魔をして、ラメラ構造が緩んだ状態が維持されてしまうのです。
結果的に、肌や地肌が水分を蒸発させようとしてしまうことで、乾燥肌を招く原因になります。
ラメラ構造を整えるためのサロンケア
洗顔や洗髪に気をつけていてもなかなかうまくいかない。
ヘアオイルや美容液なども利用しているのに、どうしても季節の悩みが解消できない。
こんな時には、髪質改善専門のサロンにご相談ください。
answerのシステムトリートメント
answerのシステムトリートメントでは、髪の毛に必要な栄養素のアミノ酸、脂質、ケラチンをバランスよく配合しているトリートメントを使用します。
頭浸浴による頭皮ケア
頭浸浴を行うことで、日常の手やブラシでは落としきれない皮脂の汚れやすすぎ残し、さらにはワックスなどの整髪剤の残りなどを落とすことが可能です。
オリジナルシャンプーによるケア
当店では、これまでの市販や通販で扱われている商品では改善できない点に着目しました。
オリジナルのヘアケア商品を開発し、2023年2月にリリース予定となっております。
リリース前にご来店されたお客様向けには、当店のオリジナルシャンプーをご利用いただいております。
最大の違いは香りですが、ヘアケアにおいては、洗浄力にこだわりすぎないことも重要なポイントです。
これまで、スカルプケアが主流のように見えていましたが、頭皮の状態によっては乾燥が悪化したり、べたつきが気になるという人もいらっしゃいました。
本来のヘアケアとは何かを追求しております。
ダメージケアにこだわり続けています。
どうすればお客様一人ひとりの髪を美しい髪質に仕上げることができるのか?
この答えをその人の状態を観察し、ヒアリングさせていただくことで、最適なケア方法をご提案しております。
何をやってもダメだったという方は諦める前にご相談ください。